Level 5 実践: Issue から PR レビューまで進める
対象読者: Codex Level 5 の委任範囲と完了条件を、実際のリポジトリ作業で身につけたい方
前提知識: Level 4 を完了していること
このチュートリアルについて
このチュートリアルでは、Codex へ渡す作業範囲、成果物、確認条件を実際のリポジトリ作業に沿って整理します。
ローカル編集だけでは、受け入れ条件、レビュー履歴、マージ判断が分散します。Level 5 では GitHub 上の作業記録とコード変更を結びつけます。
このレベルで完成するもの
Issue に対応するブランチと PRを完成させます。作業量の多さではなく、Level 5 の委任範囲と確認条件を再現できることが目標です。
Step 1: 依頼の境界を決める
Codex に渡す前に、目的、対象、対象外、完了条件を短く書きます。次の依頼文をプロジェクトに合わせて調整してください。
この Issue を読み、受け入れ条件をチェックリスト化してください。承認後にブランチ作成、実装、検証、コミット、PR 作成まで進め、マージは行わないでください。確認: Codex が作業を始める前に、対象範囲と不明点を説明できれば次へ進みます。
Step 2: 実践する
- Issue から目的、受け入れ条件、対象外を抽出させる。
- 命名規則に沿うブランチで実装と検証を行い、意図したファイルだけをコミットする。
- PR に概要、検証結果、スクリーンショットの要否、未解決事項を記載する。
一度に範囲を広げず、各段階の差分や出力を確認してから次へ進みます。
Step 3: 完了条件を確認する
PR の差分が Issue の受け入れ条件に対応し、レビュー担当者が検証内容を再現できれば完了です。
確認結果には、実行した操作、得られた証拠、未確認事項を残します。成功したときだけでなく、途中で止めた理由も記録します。
よくあるトラブル
Codex が依頼範囲を越えた
作業を止め、差分を確認します。対象ファイルと変更禁止範囲を依頼文へ追加し、承認した範囲だけを再実行します。
完了したか判断できない
「実装する」のような曖昧な条件を、ファイル、コマンド、画面、レビュー結果など観測できる条件へ置き換えます。
次のステップ
次は Level 6 で、委任範囲を一段広げます。
関連リンク
クイズ