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Commands と Workflows - Skills との違いと自動化の実行経路

対象読者: 繰り返す Codex 作業を、対話コマンド・スキル・非対話実行へ整理したい開発者
前提知識: Codex CLI または Codex app の基本操作を理解していること

Codex の「コマンド」には、画面を操作する組み込みコマンドと、作業手順を再利用・自動実行する経路があります。同じ名前で扱うと設計が混乱するため、目的で分けます。

四つの実行経路

実行経路用途
組み込みコマンドCLI のセッションや機能を操作/agent/skills/plugins
Skills手順、参考資料、スクリプトを再利用$docs-content
codex execローカルスクリプトや CI から非対話実行定期レビュー、レポート生成
Codex GitHub ActionGitHub Actions から権限を固定して実行PR レビュー、リリース確認
この表は横方向にスクロールできます。キーボードでは、表にフォーカスして左右の矢印キーを使用してください。

組み込みコマンドは Codex CLI 自体を操作します。[1] プロジェクト固有の詳細手順は Skills に置き、スクリプトから繰り返す作業は codex exec、GitHub Actions 上の作業は Codex GitHub Action へ移します。[2][3][4]

自動化用プロンプトを設計する

PR レビューのように入力は変わるが観点が同じ作業では、プロンプト本文をリポジトリで管理し、codex exec の引数または GitHub Action の prompt-file として渡します。[3][4]

# Pull request review

Compare this branch with main.
Report bugs, security risks, regressions, and missing tests.
List findings first with file and line references.
Do not edit files.

プロンプトには、目的、入力範囲、禁止事項、出力形式、完了条件を含めます。リポジトリ全体の恒久ルールは重複させず、AGENTS.md へ委譲します。

以前の ~/.codex/prompts による Custom Prompts は非推奨です。対話中に再利用する手順は Skills、自動実行の入力は codex exec または Action のプロンプトとして管理します。[5]

codex exec と GitHub Action

非対話実行では、人が途中で補足しない前提で曖昧さを減らします。codex exec はスクリプトや CI から TUI を開かずに実行できます。[3] GitHub Actions では openai/codex-action@v1 を利用でき、prompt-file、モデル、サンドボックス、出力ファイルなどを指定できます。[4]

自動化する前に、次を固定します。

  1. 読み取りだけか、パッチ作成まで許可するか
  2. ネットワークや秘密情報へアクセスするか
  3. 失敗時にジョブを止めるか、コメントだけ残すか
  4. 同じ入力で再実行しても問題ないか

Skills へ移す基準

一度だけの短い指示は会話または自動化プロンプトで十分です。対話中にも再利用し、参考資料、複数ステップ、補助スクリプト、明確なトリガー条件が必要になったら Skill にします。[2]

次は Skills 設計パターン で、Codex が必要なときだけ詳細手順を読む構造を作ります。

まとめ

対話の操作は組み込みコマンド、再利用手順は Skills、非対話のローカル自動化は codex exec、GitHub Actions 上の自動化は Codex GitHub Action と、実行場所と再利用範囲で分けます。

このページの外部仕様・背景情報は、参考文献を参照してください。[1][2][3][4][5]

本記事は一般的な情報整理であり、法的助言ではありません。実務判断は専門家に確認してください。

参考文献

  1. OpenAI, Slash commands in Codex CLI
  2. OpenAI, Build skills
  3. OpenAI, Non-interactive mode
  4. OpenAI, Codex GitHub Action
  5. OpenAI, Custom Prompts
クイズ